キャッシュレス派におすすめ!「使いやすい財布」を選ぶポイント

お財布

近年、多くの店舗でキャッシュレス決済が普及し、現金をほとんど使わない方が増えています。

とはいえ、まだ現金が必要な場面もあり、小銭やカードを一緒に収納できて、持ち運びやすい財布を見つけるのはなかなか難しいですよね。

最近では、キャッシュレス派の方に向けた様々なタイプの財布が登場していますが、
「見た目は気に入ったのに、使い勝手が悪い…」という経験をした方も多いのではないでしょうか。

今回は、キャッシュレス生活にぴったりの「使いやすい財布」を選ぶポイントをいくつかご紹介します。

 

◆キャッシュレス派におすすめの財布の選び方◆

キャッシュレス生活を送る方には、できるだけコンパクトな財布がおすすめです。

コンパクト財布を選ぶ際の最大のポイントは「一万円札のサイズ」にあります。

実は多くの財布は、カードのサイズを基準にして設計されています。
これが、財布の使い勝手に大きく影響するのです。  

長財布の場合 一般的な長財布は、カードを2枚横並びにしたサイズが基準となっています。
縫い代を含めて約19cmが最低限必要な寸法です。

一万円札の横幅は約16cmなので、入れた際に2~3cmの隙間が生じます。
この隙間があるため、財布全体が大きくなり、持ち運びの不便さを感じる原因になります。

 

コンパクト長財布とは?

一方で、コンパクト長財布はカードを水平方向に収納することで、財布の横幅を調整できます。


一万円札にぴったりのサイズに設計する場合、縫い代を含めて約17cmが目安です。 

わずか2cmの差ですが、使用感には大きな違いが出ます。

スマートフォンに近いサイズ感のため、小さなバッグやポケットにも収納しやすく、
お札が折れないのも長財布ならではのメリットです。

二つ折り財布の意外な落とし穴

二つ折り財布は一見コンパクトに思えますが、カードを垂直に収納するタイプだと
長財布よりも更に無駄な隙間が生じることがあります。

一般的な二つ折り財布の場合、一万円札を収納すると約5cmの隙間ができてしまいます。

コンパクトタイプの二つ折り財布の場合も、↓のタイプのようにカードを水平に収納することで横幅のサイズダウンが可能です。

実際、一般的な二つ折り財布とコンパクトタイプのサイズを比べてみると、
一般的な二つ折り財布はかなり大きいことが分かります。    

一万円より小さいサイズ”には注意が必要

いくらコンパクトがいいからといっても、一万円より小さいサイズのものを選んでしまうと使い勝手に大きく影響を及ぼします。

特に海外ブランド品などは海外紙幣に合わせた寸法に設計されていることがあるので注意が必要です。です。

一万円に合わせた設計でない場合、お札の変な位置に折り目がついてしまったり
出し入れがしにくかったりと、ストレスを感じることがあります。

店頭で購入する際には、お札をスムーズに出し入れできるかサイズはギリギリすぎないかを必ず確認するようにしてください。

また、縦横の寸法だけに目が行きがちですがコンパクトさを考えるうえで“厚み”はかなり重要な要素になります。

ポケットに入れて使う場合は厚さ2センチまでのものを選ぶと嵩張りにくいでしょう。

◆◇◆番外編◆◇◆

キャッシュレスも極めると、もはや財布を持つ理由がなくなってきます。

そんな方には、財布機能が付いた別アイテムの導入がおすすめです。

例えば、手帳型スマートフォンケースや、小銭とカードが収納できるキーケースといったアイテムが人気です。

現金を使う機会が週に1回程度であれば、一体型のほうが持ち運びしやすく、荷物も減らせるというメリットがあります。

財布を持たないという選択肢は最初こそ抵抗があるかもしれませんが、一度慣れると、その快適さから元には戻れなくなるはずです。

ただしスマートフォンケース一体型は機種変更をすると使えなくなることがほとんどです。
買い直しの手間やコスパの面での優秀さはキーケースに軍配があがりそうです。  


まとめ

キャッシュレス生活において、財布選びでの小さな工夫が大きな使いやすさにつながります。

コンパクトな財布を選ぶポイントや、財布自体を持たないという選択肢まで、あなたのライフスタイルに合わせた最適な方法を見つけてみてください。

日々の持ち物が少し減るだけで、生活の快適さは大きく向上するのでぜひお試しください。  

 

 
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